【医師監修】口角ボトックスの持続期間とは?
メスを使わずに手軽に口角を上げられることから人気の高い口角ボトックス。キュッと口角が上がると可愛らしい印象に。特に若い世代に人気の施術ですが、効果はどれぐらい続くのか気になるところ。そこで今回は口角ボトックスの持続期間やメカニズムまで徹底的に解説します!
口角ボトックスのメカニズム
口角ボトックスは、ボトックスを口角の筋肉に注射することで、口角を持ち上げる施術です。
口周りには様々な筋肉があります。主に、口角を持ち上げる筋肉(口角挙筋)と下げる筋肉(口角下制筋)が日常的に使われており、口角下制筋にボトックスを注射することで、筋肉の緊張が緩和されます。
そうなることで、口角が自然と上がります。
効果は約半年間
個人差やボトックス製剤による違いはあるものの、だいたい3ヶ月〜半年間効果が持続します。
口周りを動かすことが多い方ほど、効果が切れてしまうのは一般的には早い傾向にあります。
口角ボトックス失敗しないために
口角ボトックスは自然な仕上がりが魅力ですが、左右差が出てしまうこともあり得ます。
それを防ぐためにはクリニック・医師選びを慎重に行う必要があります。
その他の失敗しないための対策をいくつかご紹介します。
- 安全性の高い製剤を使用する(アラガン社製のものがおすすめ)
- 口コミや症例を比較して選ぶ
いかがだったでしょうか。以上が口角ボトックスに関してのコラムです。
当院ではジュビダームビスタ認定医が在籍しておりますので、初めてボトックスを打つ方にも安心して頂けるような環境づくりに励んでいます。些細なことでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
監修医師 三浦 梢
経歴
2009年 東京慈恵会医科大学医学部卒業
厚木市立病院勤務
2011年 横浜労災病院勤務
2014年 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座
東京都内美容クリニック勤務
2016年 済生会横浜市東部病院勤務
東京都内美容クリニック勤務
2023年 Mavie Beauty Clinic入職
資格・所属
・日本麻酔科学会認定医/専門医
・厚生労働省麻酔科標榜医
・ボトックスビスタ認定医
・ジュビダームビスタ認定医