【医師監修】医療HIFUとエステHIFUの違い
ハイフには医療機関であるクリニックでしか受けられない”医療ハイフ”とエステサロンで受けることができる”エステハイフ”があります。
同じHIFUですがそれぞれ何が違うのかを今回のコラムで徹底解説します。
HIFUについて
HIFUとは超音波による熱エネルギーを皮下に送り込み、真皮層を収縮させることによって肌を火傷させずに内側から引き上げる治療です。
さらに、熱を受けた皮膚組織は体内のコラーゲンとエラスチンの生成を促進するので弾力のあるお肌へと導きます。
ハイフのメリットとして挙げられるのが、ダウンタイムがほとんどないこと。即効性があるので施術をした後はすぐに効果が目に見えます。メスを入れたりしないので傷跡ものこりません。
医療ハイフとエステハイフの違い
- 使用する機種の違い
エステは医療機関ではないので医療行為にあたらない範囲の出力で施術をします。一方、クリニックで行うハイフには出力の制限がないのでより効果が期待できます。
- 施術者
クリニックではしっかりと知識を持っている医師、もしくは看護師が医療ハイフの施術を行いますが、エステサロンでは医療資格を持っていないエステティシャンが施術を行います。
- 効果の持続時間
エステでは低い出力で施術を行う分、効果の持続時間が短くなってしまいます。個人差はありますが、医療ハイフの場合、一般的に半年〜1年程度と言われています。一方エステハイフは1~2カ月ほどと短く、これらの効果をエステハイフで持続させるには、医療ハイフよりも短い間隔での再施術が必要です。
おすすめはクリニックで受ける医療ハイフ
やはり、目に見える変化やより長い持続期間を求める方にはしっかりとした医療機関で専門的な知識や技術を持った医療者から施術を受けることをお勧めします。
当院で使用している機種はHIFU(高密度焦点式超音波)に加えて、 新たにRF(高周波)を融合することが可能になった医療HIFUシステムです。お肌の引き上げと同時にサーマクールのように小ジワの改善も期待できます。
ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
監修医師 榎本さやか
経歴
2001年 聖マリアンナ医科大学卒業
聖アリアンナ医科大学病院乳腺外科
2004年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科
2005年 国立病院機構熊本医療センター形成外科
2006年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科
2008年 都内クリニック非常勤