【医師監修】秋の花粉症にもボトックス
少しずつ涼しくなり、ようやく秋を感じられるようになってきました。
くしゃみや鼻水が出てきて季節の変わり目の風邪かと思いきや、秋花粉なんて事も多くあります。
そんな秋の花粉症対策である”ボトックス”について詳しく解説していきます。
秋花粉の種類
花粉といえば春ですが、秋にも多くの花粉が飛んでいます。
秋に飛んでいる花粉は主に、ブタクサ、よもぎ、カナムグラ、イネ科の植物です。
施術内容
ボツリヌストキシンには神経伝達物質を抑える作用があり、小顔効果やシワの緩和作用があります。この効果を応用して鼻の粘膜の神経に作用させ、鼻水などの分泌を止め、花粉症の症状を副作用なく抑える治療が「花粉症ボトックス」です。
施術は10分程で終了し、針を刺すこともないので痛みは全くありません。
施術間隔
効果の持続期間には個人差がありますが、2週間〜1.5ヶ月ほどです。1シーズンに1.2回の施術が目安となっております。
花粉症の症状が出てしまった後でも効果はありますので、必ずしも症状がで始める前に治療を行う必要はございません。
まとめ
日本人のおよそ90%の人が花粉症と言われています。
市販の花粉症の薬では眠気や倦怠感が副作用としてありますが、ボトックス治療を行うことでそのつらさからも解放されます。
辛い花粉症にお悩みの方、ぜひ一度当院へお越し下さい。
監修医師 榎本さやか
経歴
2001年 聖マリアンナ医科大学卒業
聖アリアンナ医科大学病院乳腺外科
2004年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科
2005年 国立病院機構熊本医療センター形成外科
2006年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科
2008年 都内クリニック非常勤