【医師監修】なぜ毛は濃くなってしまうのか
夏になって肌を露出する機会が増えたことによって気になるのがムダ毛。
男女問わず毛の濃さが気になる方は沢山いらっしゃいますと思いますので、今回のコラムでは毛が濃くなる原因などについて解説したいと思います。
毛が濃くなる原因
- 遺伝
毛深さはほとんどが遺伝で決まります。顔や体形が親に似るように、毛深さも親に似てしまうんですね。
- ホルモンバランスの乱れ
ストレスや睡眠不足、冷え性による循環機能の低下によって自律神経の乱れにつながります。
自律神経はホルモンの分泌量をコントロールする働きを持ってるので、自律神経が乱れるとホルモンバランスが変化し、ムダ毛が濃くなりやすくなってしまうのです。
- 食事の栄養バランス
食生活の乱れは毛の濃さにも関係しています。
肉などの高タンパク質の食品、インスタント食品、甲殻類、魚卵などは、男性ホルモンが増えやすい食べ物です。普段からこれらを中心とした食生活を送っていると、男性ホルモンが増加しやすく毛が濃くなってしまいます。
- 外部からの刺激
摩擦や紫外線、カミソリによるシェービングなど外部からのダメージを受けると、肌を守るために毛が増え、濃くなります。
カミソリなどで自己処理を行うと肌への負担は大きくなり、外部からの刺激を守るために、さらに体毛が濃く毛深くなってしまうという悪循環にもなるでしょう。
濃い毛をなくすには
濃くてしぶとい毛とおさらばする1番の近道はやはり”医療脱毛”です。
医療脱毛の施術を行えるのはクリニックに在籍している看護師や医師のみなので、肌が弱くて心配な方も医師に相談できるので安心して行うことができます。
また、エステ脱毛に比べ脱毛効果が高く、少ない回数で脱毛を終えることができます。当院で取り扱っている機械”ソプラノアイスプラチナム”は蓄熱式の脱毛器なので痛みが少ないことが特徴です。
メラニン色素に反応するタイプのレーザーでは、日焼けしている人や色黒肌の人、肌の黒ずみが強い人などは火傷や炎症のリスクから施術ができない場合がありましたが、ソプラノアイスプラチナムは、色素に反応するわけではないため、色黒肌や日焼け肌など色素の多い肌に照射することが可能です。
監修医師 三浦 梢
経歴
2009年 東京慈恵会医科大学医学部卒業
厚木市立病院勤務
2011年 横浜労災病院勤務
2014年 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座
東京都内美容クリニック勤務
2016年 済生会横浜市東部病院勤務
東京都内美容クリニック勤務
2023年 Mavie Beauty Clinic入職
資格・所属
・日本麻酔科学会認定医/専門医
・厚生労働省麻酔科標榜医
・ボトックスビスタ認定医
・ジュビダームビスタ認定医