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【医師監修】VFDとは?PRPやPFCとの違い

みなさん、VFD療法をご存じですか?

PRP療法は耳にしたことがある方も多いと思います。VFD療法は次世代PRP療法とも言われており、最近注目を集め始めています。

VFD療法について2つにコラムを分けてご紹介していきます。

今回のコラムでは、「VFDとはどういったものか、特徴とおすすめの人」についてご説明いたします。

VFDとは?PRP とPFCの違い

VFDとは、自己血液中の血小板由来成分を濃縮した製剤で、新しいアンチエイジング療法です。

血小板には「成長因子」と呼ばれる細胞を元気に若返らせる優れた成分が含まれており、コラーゲン産生や毛細血管の新生など、皮膚自体の再生力を効率的に高めて、自然な肌の若返りに期待できます。

しかも、フリーズドライしているので、6カ月間保存しておくことが可能のため、自分の好きなときに注入できます。

血小板を利用した治療としては、PRP(Platelet-Rich Plasma)が代表的な療法でした。PRPにも様々な成長因子が含まれていますが、VFDはPRPをさらに高濃度に凝縮させた製剤のため、VFD療法はPRP療法より効果やメリットが大きいです。

 

VFDは、抽出されるPDGF(血小板由来成長因子)が、同量の採血から作られた PFC の 8 倍以上、TGF(トランスフォーミング増殖因子)と EGF(上皮成長因子)が 6~8 倍、IL-1RA(抗炎症性サイトカイン)が 5 倍です。余計な添加物は一切使用しないため、アレルギーや副作用の心配もありません。

 

※PRP:自己血液を遠心分離して得られる血小板が多量に含まれた液体(多血小板血漿)

 PFC-FD:自己血液からこのPRPを作成し、そこから成長因子を取り出して凍結乾燥(フリーズドライ)したもの

VFD療法の特徴

①高濃度の血小板由来成分

VFDには、PRPの2倍以上の成長因子を含んでいます。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの美肌成分を産生する成長因子の作用で、肌や毛根が活性化します。

一時的な若返りではなく、根本的なところから若返らせることができます。

②自分の血液のためアレルギーリスクなし

無添加、防腐剤フリー、自己由来成分100%。無菌検査済みのご自身の血液由来成分なので、アレルギーのリスクはほぼありません。

③長期間の保存が可能

約6か月間の保存が可能です。

こんな方におすすめ!

・目の周囲のシワが気になる

・目の下のクマ、たるみが気になる方

・額、眉間、目尻などの小じわが気になる方

・ニキビやニキビ跡の凸凹

・毛穴の開きが気になる方

・首のシワが気になる

・自然に肌質を根本改善したい方

・異物を注入したくない方

・薬剤アレルギーが心配な方(すべての方にアレルギーが起こらないものではありません)

・薄毛にお悩みの方

以上が、「VFDとはどういったものか、特徴とおすすめの人」についてです。今まで、色々なアンチエイジング療法を受けてきたけれど、なかなか思うような結果を出すことができず悩まれている方は、一度VFD療法をするのがおすすめです。ご自身の血液由来のものであり、効果実感はとてもしやすく、その効果も長続きしやすいです。

少しでもご興味のある方は、一度mavie beauty clinicにお越しいただき、お気軽にご相談ください。

次回は、「VFD療法の流れと注入方法」についてご紹介いたします。

再生医療、はじまる。

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