年齢とともに落ちない贅肉が増えてきた。ボディラインが崩れてきた。生まれつき二の腕が太い、このような悩まれたことはありませんでしょうか。

かつて日本人の美についての悩みは「顔」に特化しているといわれている時代がありました。しかし、ISAPS（国際美容外科学会）の発表（https://www.isaps.org/media/evbbfapi/isaps-global-survey_2020.pdf）によると、2020年のNonsurgical Far Reduction(美容皮膚科)治療において日本は世界2位の件数と発表されています。それだけ日本人がボディラインを意識しだした、ということになります。

美容医療でよく痩せる（痩身）という謳い文句がありますが、それは少々語弊があり、正確には「ボディデザインを行う治療」という理解をしていただいた方がスムーズです。

専門的なお話になりますが、美容医療においては「ボディ・コントゥアリング(body contouring)」という言葉がしばしば使われ、これは体重を落とすということではなく、彫刻のように美しくボディデザインをしていく、という意味合いが含まれています。

ふくらはぎは細いけれど、太腿だけが太い、痩せているけれど”くびれ“は出にくい、といった悩みの解決はまさにこの考え方があてはまります。

厚生労働省が発表している身長・体重データ（https://www.mhlw.go.jp/toukei/youran/indexyk_2_1.html）をみると、世界基準の観点からは日本人は決して肥満が多い国ではありません。このため、ボディコントゥアリングという概念に重きをおいて当院では信頼性の高い医療機器、脂肪溶解注射などを中心に治療を提供しております。

また、体重減少や体幹づくりにおいてはやはり運動療法がもっとも期待できるものであり、当院はプロアスリートを中心としたパーソナルトレーナーによる表参道・神宮前を一望できる完全予約制のトレーニングジムも併設しております。美容医療と併用することでより高い効果が期待できます。運動療法による「体づくり」と医療機器・医薬品による美容医療の「ボディデザイン」の双方からアプローチし、是非理想のボディラインを手に入れてください。