年齢を重ねるとシミが気になりだす方が多くなりますが、若くてもシミができてしまっている方もいます。そこで今回はシミができやすい人の特徴についてご紹介します。

シミの原因とは〜種類別で解説〜

①老人性色素斑

原因：紫外線

特徴：頬骨の高い位置にできやすいシミです。

②炎症後色素沈着

原因：炎症

特徴：怪我やニキビなど、肌が傷ついた事が原因で起こります。

③肝斑

原因：ホルモンバランスの乱れ

特徴：左右対称のボヤけたシミができます。

シミができやすくなる要因

生活習慣の乱れ

添加物の多い食事、お酒、タバコ、ストレスなどの生活習慣は体内の活性酸素を増やします。

※活性酸素とは…肌のメラノサイトを刺激することでメラニンの生成を促進させてしまいます。

バリア機能の低下

肌の水分量が減少してしまうと皮膚が乾燥してバリア機能が低下してしまいます。

バリア機能が低下した肌は、紫外線の影響を受けやすくなりダメージを与え、メラニンの生成を過剰にさせてしまいます。

遺伝・色白肌

遺伝的に色白の方は、シミができやすくなる傾向があります。

色白肌の方はもともとメラニン合成能力が低い為、紫外線による炎症が起き易く、シミになり易いです。

生活習慣でシミ対策

バランスの良い食事

活性酸素による働きを抑制させるために抗酸化作用のある食事を選ぶことがポイントです。

抗酸化作用のる食事→ビタミンA/ビタミンC/ビタミンE

十分な睡眠

肌の修復に必要な成長ホルモンは睡眠中に分泌されるため、しっかりと睡眠を取ることが必要に

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監修医師 三浦 梢

経歴

2009年　東京慈恵会医科大学医学部卒業

                厚木市立病院勤務

2011年　 横浜労災病院勤務

2014年　東京慈恵会医科大学麻酔科学講座

                東京都内美容クリニック勤務

2016年　済生会横浜市東部病院勤務

                東京都内美容クリニック勤務

2023年　Mavie Beauty Clinic入職

資格・所属

・日本麻酔科学会認定医/専門医

・厚生労働省麻酔科標榜医

・ボトックスビスタ認定医

・ジュビダームビスタ認定医