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【医師監修】エラボトックスをすべき人

流行り廃り無くいつでも大人気の施術、”エラボトックス”。小顔効果があり、ダウンタイムも少ないことから気軽に受ける方も多いですが、実は受けて大満足な方もいれば、頬がこけて後悔したなんて方もいらっしゃいます。

今回のコラムではエラボトックスのメリット、デメリットについてご紹介していきます。

エラボトックスとは

エラボトックスとは、咬筋と呼ばれる咬むときに使われる筋肉にボツリヌストキシン注射を注入し咬筋を萎縮させて小さする事で、顔を大きく見せていたエラ張りを改善しシャープなフェイスラインを形成する施術です。

エラボトックスで期待できる効果
  • 小顔効果

咬筋の動きを緩めることによってすっきりとした小顔になります。

  • 食いしばり・歯ぎしり改善

食いしばりや歯ぎしりは、顎の筋肉が過度に緊張することで発生します。そのため、顎の噛み合わせ部分にボトックスを注入することで、筋肉の緊張を緩和でき、食いしばりや歯ぎしりを改善することができるのです。

  • 頭痛の改善

エラボトックスには筋肉の緊張を緩和する作用がある為、筋肉が緊張することによって起こる緊張型頭痛の改善に役立ちます。

エラボトックスの気をつけるべき点
  • 噛む力が弱くなる

エラボトックスを注入する咬筋は食べ物を噛むときにも使われている筋肉なので、施術後は一時的に噛む力が弱くなり、噛みにくさを感じる場合もあります。

  • コケたり老けて見えたりする。

エラボトックスを打ち、咬筋という筋肉の働きを弱めることにより、今まで隠れていた頬のコケが目立つ可能性もあるのです。ボトックスの量が多いとその分筋肉が収縮する為、そこを覆っていた皮膚が余り皮膚がたるんでしまい、老けた印象になってしまいます。

まとめ

エラボトックスは手軽に行える施術ですが、リスクもありますのでしっかりと医師に相談した上での施術を行いましょう。


監修医師   榎本さやか

経歴 

2001年 聖マリアンナ医科大学卒業

         聖アリアンナ医科大学病院乳腺外科

2004年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科

2005年 国立病院機構熊本医療センター形成外科

2006年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科

2008年 都内クリニック非常勤

再生医療、はじまる。

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