【医師監修】急増中!ミドル世代の介護脱毛とは
若者の間ではデリケートゾーンの脱毛が当たり前になりつつある中、40〜60代の方も男女問わずデリケートゾーンを脱毛する方が急増しています。今回は介護脱毛に関して詳しく解説します。
介護脱毛とは?
介護脱毛とは、老後を想定し、将来介護される立場になった際に清拭や排せつ後のふき取りなど第三者の介護者に負担にならないように、あらかじめデリケートゾーンの毛の脱毛をしておくことです。要介護になったとき今は当たり前にできているムダ毛の自己処理を行うことができません。そのため将来のことを考え、脱毛を行う方が増えています。
介護脱毛というとデリケートゾーン(VIO)の脱毛を指すことが多いですが、脇毛やひげなど他の部位を脱毛する場合も含まれます。
VIO脱毛とは?
Vライン
Vラインは、ビキニラインとも呼ばれる正面から見える三角の部位です。VIOのなかでも比較的濃い毛が多い箇所になります。
Iライン
Iラインは、陰部の両サイドの部分。普段は下着に隠れて見えませんが、面積の小さい下着や水着だと、アンダーヘアがはみ出す可能性もあります。女性は生理中のムレの原因にもなります。
男性のIラインはIラインは男性器から肛門部分にかけての股のラインを指します。
Oライン
Oラインとは、お尻の穴の周辺部分を指します。Oラインは人によって毛量や毛の長さに違いが出やすく、自分から見えないので自己処理が難しい箇所になります。また、匂いの原因にもなります。
白髪になる前に脱毛をした方がよい理由
レーザー脱毛は黒色に反応して毛根組織を破壊させます。なので、 白髪になってしまった毛には黒の色素細胞がないためレーザーを照射しても、 十分な脱毛効果は得られません。 そのため、毛の色素が薄くなる前にできるだけ早く脱毛を始めることをおすすめします。
介護脱毛のメリット
陰部の炎症の予防
おむつ交換時の匂いの軽減
おむつ交換の清拭が楽になる
いかがだったでしょうか。以上が介護脱毛に関してのコラムになります。当院では40代以降の初めての医療脱毛も大歓迎です。安心してお任せいただけるように、契約前のカウンセリングでリスクや副作用も医師が説明します。お気軽にお問い合わせくださいませ。
監修医師 榎本さやか
経歴
2001年 聖マリアンナ医科大学卒業
聖アリアンナ医科大学病院乳腺外科
2004年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科
2005年 国立病院機構熊本医療センター形成外科
2006年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科
2008年 都内クリニック非常勤