【医師監修】Newダブロ”RF”と”HIFU”の違い

当院で使用している”Newダブロ”は世界で初めてHIFUとRFの同時照射が可能になった機械です。

RFとHIFUの違いとは一体なんなのでしょう。今回のコラムではその違いについて解説していきます。

ハイフ(HIFU)は超音波を用いた施術です。英語の「High Intensity Focused Ultrasound」を略してHIFUと呼ばれています。日本語では「高密度焦点式超音波」の意味で、高密度の超音波エネルギーをSMAS筋膜へピンポイントに照射します。

SMAS筋膜とは、脂肪層と筋層の間にある薄い膜で、このSMAS筋膜はコラーゲンで形成されています。

加齢によるシミ・シワ・たるみの原因はSMAS筋膜の衰えが原因です。

RFとは電磁波を用いた施術です。「Radio Frequency」を略してRFと呼ばれています。30～300MHz（波長100km～1m）の高い電磁波を体内に流します。すると体内の水分が振動して熱が発生し、深部加温により脂肪燃焼が促される仕組みです。

RFは皮下脂肪や体の深部など広範囲の層にアプローチします。むくみ解消・リフトアップ・美肌効果などの効果があります。

HIFUによってピンポイントで照射したところにRFをあてると熱エネルギーが均等に行き渡り、広範囲にわたって肌を引き締めることができるのです。

つまり、HIFUのみよりも肌のハリをアップ・小じわの改善・毛穴の引き締めといった肌質改善を実感しやすくなります。

ニューダブロで2種類のアプローチを行う事で従来よりも大きな効果が期待できます。

個人差はありますが、効果は照射直後から現れはじめ、3〜6ヶ月ほど持続します。

定期的に行うことで、より高い効果が期待できます。

施術間隔は最低3ヶ月は間を空けて頂き、概ね半年に１回の施術を推奨しております。

HIFUは施術中の痛みやダウンタイムも特になく、施術直後から効果が現れるのでお手軽に受けられる施術となっておりますので、是非一度カウンセリングにお越しくださいませ。

監修医師榎本さやか

経歴　

2001年　聖マリアンナ医科大学卒業

　　　聖アリアンナ医科大学病院乳腺外科

2004年　聖マリアンナ医科大学病院形成外科

2005年　国立病院機構熊本医療センター形成外科

2006年　聖マリアンナ医科大学病院形成外科

2008年　都内クリニック非常勤

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