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【医師監修】肝斑って一体何?

シミに悩む女性の4割が肝斑に悩まされているそうです。でも肝斑って一体何なのでしょうか?

今回のコラムでは肝斑の見分け方や原因などを解説していきます。

肝斑の原因は女性ホルモン?

妊娠や経口避妊薬によって症状が出てきたりすることから、肝斑の発症には女性ホルモンが影響していると考えられています。また、生理や精神的ストレスからくるホルモンバランスの乱れによって、色素が濃くなることもあります。

肝斑の見分け方

下記リストに当てはまるものが多いほど肝斑の可能性が高いとされます。あなたのシミが肝斑なのか、確認してみましょう。

  1. 30~40代に突然シミができた
  2. シミがほほ骨に沿って、または目尻の下あたりに左右対称にある。
  3. シミの形は円形ではなくモヤっとしている
  4. 季節によって濃さが変わる
  5. シミが目の淵を避けて出ている
  6. 妊娠・出産を機に目立つようになった
  7. 紫外線予防・ビタミン摂取では変化がみられない
  8. フェイスマッサージをしっかりする
  9. 日頃、強いストレスを感じている
  10. 経口避妊薬を使用している
肝斑治療方法
  • エレクトロポレーション

エレクトロポレーションと呼ばれる特殊な電気の力で様々な有効成分を肌深層の真皮まで浸透させることができます。トラネキサム酸やビタミンA・ビタミンC、美白剤などを導入することで肝斑やくすみを改善させます。

  • トーニング

レーザートーニングは現在、最も注目されている治療で、低出力のレーザーをシャワーのように患部に照射する治療法です。皮膚になるべく刺激や炎症を起こさず、色素のみを破壊して肝斑を改善させる、という方法です。

  • 外用薬

プラスリストアから販売される”TAホワイトクリーム”にはトラネキサム酸が配合されているので肝斑にも効果があります。

  • 内服薬

肝斑の治療にはトラネキサム酸の内服が効果的です。メラニンを生成するメラノサイトを活性化させる働きがあるプラスミンを抑制することでメラニンの生成を抑制することで肝斑に効果を発揮します。

肝斑治療で気をつけること

肝斑は刺激に弱いとされているので、ピコスポットなど刺激の強いレーザーを当てることはタブーとされていますが、ピコトーニングの場合、細胞にダメージを与えず表皮化のメラニン色素を分解することができます。

また、肝斑に良いとされるトラネキサム酸ですが、血栓が出来やすい方、心筋梗塞や脳梗塞の血栓系の病気を発症している方は使用できない場合がございます。医師にご相談ください。

まとめ

肝斑の治療には毎日の努力が欠かせません。当院では肝斑の治療に力を入れています。お悩みのお客様は是非一度カウンセリングにお越しください。一緒に頑張って肝斑をなくしましょう!


監修医師   榎本さやか

経歴 

2001年 聖マリアンナ医科大学卒業

         聖アリアンナ医科大学病院乳腺外科

2004年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科

2005年 国立病院機構熊本医療センター形成外科

2006年 聖マリアンナ医科大学病院形成外科

2008年 都内クリニック非常勤

再生医療、はじまる。

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