MAVIE BEAUTY CLINIC

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【医師監修】徹底した日焼け対策の方法とは

今回は、具体的な正しい日焼け対策についてご紹介致します。紫外線が強くなるこれからの季節に向けて、ぜひご参考にしてください。

皆さん、日焼け対策は何をされているでしょうか?

日焼け止めクリーム、日傘、UVカット素材の衣類などが想像される方が多いと思います。自分ではしっかり日焼け対策をしていると思っていても、意外と抜けているところがあるかもしれません。

例えば、UVカット率が高ければ高いほど良いと思っている、SPFの入っている化粧下地を使用すれば日焼け止めクリーム単体は塗らなくても大丈夫だと思っているなど、心あたりがある方も多いと思います。

日常的によく使用する、「日焼け止めクリーム・日傘・飲む日焼け止め」に関して、正しい日焼け対策をお伝えしていきます。

日焼け止めクリーム

選び方

日焼け止めクリームにSPF、PA表記がされていますが、そちらの選び方は前回のコラムをご参照ください。一般的に、SPF、PA値が高いほど紫外線防御力も高いため、真夏日や炎天下でスポーツなどされる際は「SPF50、PA++++」に近いものを、日常生活程度であれば、「SPF30、PA+++」程度でも良いでしょう。

また、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤と表記されているものがあります。紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し、熱や赤外線などのエネルギーに変化させて放出させます。紫外線散乱剤は、紫外線を反射・散乱させて皮膚を防御します。紫外線散乱剤だけでつくられた日やけ止めは「ノンケミカル」と表記されています。どちらがよいのか気にされる方もいらっしゃると思いますが、紫外線吸収剤にアレルギーがある方は紫外線散乱剤を使用するのが望ましいです。アレルギーがない方はどちらを使用しても問題ありません。毎日使用する日焼け止めクリームのため、皮膚に刺激を与えないで済むように、敏感肌のことを考えて作られた日やけ止め製品を選ぶのがおすすめです。例えば、「皮膚科医協力のもとテスト済み、アレルギーテスト済み、敏感肌用」などの表記があるか確認すると良いでしょう。

1㎠に2mgが適切な塗布量だと言われています。(紫外線対策試験で使われている基準量であるため、その量塗らないと記載されているPA、SPFは発揮されません)

顔全体でいうと、液体であれば1円玉2枚分、クリームタイプであればパール2個分が必要です。具体的には顔に0.8g必要とされています。

塗り方

①保湿・スキンケア→②日焼け止め→③化粧下地→④ファンデーションの順番

 

まず、保湿をしてから日焼け止めを塗ります。保湿することで日焼け止めの浸透が良くなるため、保湿後に日焼け止めを塗るのが好ましいです。さらにしっかり保湿をしてあげることで、皮脂が過剰に分泌されることを防ぎ、化粧崩れの予防にもつながります!

 

また、紫外線は家の中にいても窓ガラスを通り抜けてくるため、外出の直前ではなく朝のスキンケアの一部として習慣づけるのがよいでしょう。

 

適量を手のひらにとり、両頬、額、鼻、あごの5点に置きます。頬、額、鼻、口周り、フェイスライン、目の周りの順に、中指と薬指を使って丁寧になじませていきます。塗りムラができやすい小鼻周辺、髪の生え際や耳の後ろも忘れずに塗りましょう。

顔のすみずみまでなじませたら、もう一度同量をとり、重ねづけをしましょう。適量を手のひらにとったら、首とえり足の数か所におき、軽く広げてなじませてから、下から上に向かってなじませます。首の後ろ・うなじ・デコルテも忘れずに塗りましょう。

 

ちなみに・・・顔を含めた全身で約28ml(ショットグラス1杯分)も必要と言われています。とても多いですよね・・・。

 

〜ポイント〜

・適量を使用しましょう。

 使用量が少ないと、十分な紫外線防御効果が得られません。

・汗をかいたり、タオルで拭いた後などは必要に応じて塗り直しましょう。

 効果を保つためには2〜3時間に塗り直すのが好ましいです。

 外出時はスプレータイプの日焼け止めを持ち歩くと塗り直しが楽です。

・肌が濡れている時は、水気をとってから日焼け止めを塗ってください。

 スキンケア類もしっかりお肌に馴染ませてから日焼け止めを塗りましょう。

日傘

日傘を選ぶ際の指標として、遮光率とUVカット率があります。遮光率は可視光線を防ぐ指標で、これが高ければ高いほど影が濃くなり日除けとしての効果が発揮されます。UVカット率はシミやたるみの原因となる紫外線を防ぐ指標です。これが高いほど、日焼けしにくくなります。

日傘を選ぶ際に、色も気にかけるとより日焼けを防御することができます。外側は白色、内側は黒色の日傘を選ぶと良いです。白は光を反射する色なので、外側が白い日傘は太陽光を反射することにより、紫外線をカットします。黒は光を吸収する色なので、地面に照り返された紫外線も傘の内側で吸収することができます。

日傘以外にも、UVカットの帽子や手袋などの衣類も様々あります。日焼け止めは必須ですが、+αで日傘なども用いてあげると、より紫外線からお肌への影響を防ぐことができます。

飲む日焼け止め

紫外線を浴びると、DNAが損傷し身体を老化させる原因となる「活性酸素」が生成されます。この活性酸素は、日焼けをして肌が赤くなったり痛みがでたりすることにも関わっています。飲む日焼け止めを使うと、このような症状を抑えたり、紫外線による肌のダメージや老化を緩和したりすることができるのです。飲む日焼け止めを服用していれば、紫外線対策は完璧だというわけではありません。飲む日焼け止めは、活性酸素の生成を抑え、紫外線によるダメージから身体の内側を守りますが、直接太陽光を浴びる皮膚にはダメージが蓄積しています。そのため、より万全な紫外線対策を目指すのであれば、塗る日焼け止めと飲む日焼け止めの併用がおすすめです。

Mavie beauty clinicではメロングリソディンプロという日焼け止めサプリをおすすめしています。品種改良により、腐りにくいメロンから抽出された成分メロングリソディンを配合したサプリです。このメロングリソディンは抗酸化酵素を唯一経口摂取で誘導することができる画期的な成分で、抗酸化酵素は皮膚、内臓、筋肉、血管とあらゆる組織の老化から保護・修復してくれる働きがあります。抗酸化酵素は活性酸素の攻撃から身体を守ります。

ビタミンCなどの抗酸化作用のある成分はたくさん有りますが、どれも作用するのは1回だけと言われています。このメロングリソディンで摂取できる、抗酸化酵素は一般的な抗酸化物質より数百万倍の抗酸化力をもち、繰り返し作用すると言われています。

抗酸化酵素が増えることで、体内の細胞が活性化し、様々な効果が有ると世界中から報告されています。

・シミ、しわ、肝斑、ニキビ、アトピーなどのお肌の改善

・アレルギーなどの免疫力の改善

・代謝向上による、ダイエット効果

・睡眠の質、疲労感の改善 などに効果があります。

まとめ

以上が正しい日焼け対策となります。意外と知らなかったと思う方、いらっしゃるのではないでしょうか?ぜひ正しい日焼け対策で健やかな肌を目指しましょう!

再生医療、はじまる。

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